初夜に暗殺された王女は魔獣の国で再起する~魔獣の国の王の求愛がとまりません


「陛下。お目覚めですか?」

ああ。俺は夢を見ているのか?
目が覚めたら目の前に愛しい人の顔があった。

「シェリア……」

声がかすれていることに気づいた。

「こちらをお飲みください」

水差しを口元に差し入れてくれたのでそのままごくごくと飲んだ。
とてもおいしく感じた。

そういえば、部屋に戻るとそのままベッドに倒れこむように落ちてしまった後、記憶がない。
何も飲み食いせずに寝てしまったようだ。

突然おなかの空腹を感じた。
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