初夜に暗殺された王女は魔獣の国で再起する~魔獣の国の王の求愛がとまりません
「朝ごはんもご用意しています。パンがゆとスープです。召し上がってください」

部屋の中のテーブルの上にあつあつのスープが置かれており、いい香りが広がってきた。

「そうだな。食べたい」

起き上がってテーブルの前に座り、夢ではないことに気づいた。

「シェリア。起き上がっていいのか? 体調は?」

昨日眠りつづけていたはずだ。もう体調はいいのだろうか?

「ええ。すっかり元気です」

もりもりと腕をあげる。
顔色を改めて見てみるとよさそうに見えた。

よかった。

ほっと胸をなでおろす。
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