初夜に暗殺された王女は魔獣の国で再起する~魔獣の国の王の求愛がとまりません
「大事な人がいてこそ王であれるのです。陛下にとってあなたは自分の命よりも大事な方なのです」
「そんな…」
「あなたはこの国にとっても必要な方だ。だが、それよりも何よりも陛下にとってあなたがいなくては王であることすらできないのです。どうか陛下を大事になさってください。お願いいたします」
「…………」
言葉にならなかった。
そのまま部屋に戻ってから入浴しながらもそればかり考える。
「ディアン様。今日もお肌つやつやですわね」
「ほんと、どうしてこんなに胸が大きいのですか? それに髪もこんなにきれいなキラキラのブロンドでいらっしゃるし」
侍女たちがいつものごとくシェリアのことを絶賛する。
けれど、自分の中ではこの髪は母ゆずりの色でオルベリアの王宮では毛嫌いされていたし、胸も大きすぎてアリアには気持ち悪いといわれていた。そんな自分が綺麗だとか言われても……
「そんなことはないと思うわ。わたしの胸は大きすぎるし、髪は光を反射するから目が痛いと言われているのよ」
「ええ? どなたですか? そんなことをおっしゃるのは?」
「ほんと、目がおかしいんじゃないですか? デュランダル陛下はいつもディアン様の姿にくぎ付けではないですか? こんな入浴シーンをご覧になられたらもう正常ではいられませんよ」
「何よそれ」
思わずプッと噴き出した。
「本当にお綺麗なんですもの。ねえ」
「ほんと」
ほんとにほんとなのかしら?
ほんとにデュランダル陛下はわたしを好きでいてくださるの?
本当?
「そんな…」
「あなたはこの国にとっても必要な方だ。だが、それよりも何よりも陛下にとってあなたがいなくては王であることすらできないのです。どうか陛下を大事になさってください。お願いいたします」
「…………」
言葉にならなかった。
そのまま部屋に戻ってから入浴しながらもそればかり考える。
「ディアン様。今日もお肌つやつやですわね」
「ほんと、どうしてこんなに胸が大きいのですか? それに髪もこんなにきれいなキラキラのブロンドでいらっしゃるし」
侍女たちがいつものごとくシェリアのことを絶賛する。
けれど、自分の中ではこの髪は母ゆずりの色でオルベリアの王宮では毛嫌いされていたし、胸も大きすぎてアリアには気持ち悪いといわれていた。そんな自分が綺麗だとか言われても……
「そんなことはないと思うわ。わたしの胸は大きすぎるし、髪は光を反射するから目が痛いと言われているのよ」
「ええ? どなたですか? そんなことをおっしゃるのは?」
「ほんと、目がおかしいんじゃないですか? デュランダル陛下はいつもディアン様の姿にくぎ付けではないですか? こんな入浴シーンをご覧になられたらもう正常ではいられませんよ」
「何よそれ」
思わずプッと噴き出した。
「本当にお綺麗なんですもの。ねえ」
「ほんと」
ほんとにほんとなのかしら?
ほんとにデュランダル陛下はわたしを好きでいてくださるの?
本当?