初夜に暗殺された王女は魔獣の国で再起する~魔獣の国の王の求愛がとまりません
「ちょっと。ディアン。どうしたの? あなたのほうが間違っていてよ」

「あ。申し訳ございません」

さっきから丸しかつけていない。ここは丸じゃないでしょう?

「もういいわ。気になることがあるなら今日はやめましょう」

「殿下……」

「ディアンらしくないわ。何か気になるなら直接陛下に聞けばいいじゃない」

「直接ですか?」

「どうせ陛下のことでしょう? ディアンが悩むなんてそれしかないもん」

「すみません」

うなだれるしかない。

陛下に直接聞けばいい。
そうなのだけれど…

そんなにうまくは…行きませんよ。ロレッタ殿下。
< 186 / 283 >

この作品をシェア

pagetop