初夜に暗殺された王女は魔獣の国で再起する~魔獣の国の王の求愛がとまりません
その日の夜、シェリアはデュランダルに呼び出された。
デュランダルの部屋にクラッカーのおつまみとシャンパンが置いてあった。
「シェリア。いろいろとありがとう」
一口ずつゆっくりとシャンパンを飲んでいるデュランダルはソファでシェリアの横に座っている。
「デボラがダンテのもとで見つかったとき、デボラは俺ににやりと笑って言ったんだ。『わたしのこと今でも好き?』って」
デュランダルは続ける。
「俺は気が動転してしまった。行方不明になっていた兄の妃がこんなところで見つかるとは思いもしなかったからだ。だが、これでロレッタの生存が漏れた原因もわかった。母親とは思えない女だ。だからその言葉に急速にデボラへの気持ちが冷え切っていくのがわかった」
「初恋だったのですか?」
普通の男なら自分の初恋について恋人に話したりしないものじゃないのかしら? と思いながらもデュランダルが正直な気持ちを話してくれることがシェリアはうれしかった。
デュランダルの部屋にクラッカーのおつまみとシャンパンが置いてあった。
「シェリア。いろいろとありがとう」
一口ずつゆっくりとシャンパンを飲んでいるデュランダルはソファでシェリアの横に座っている。
「デボラがダンテのもとで見つかったとき、デボラは俺ににやりと笑って言ったんだ。『わたしのこと今でも好き?』って」
デュランダルは続ける。
「俺は気が動転してしまった。行方不明になっていた兄の妃がこんなところで見つかるとは思いもしなかったからだ。だが、これでロレッタの生存が漏れた原因もわかった。母親とは思えない女だ。だからその言葉に急速にデボラへの気持ちが冷え切っていくのがわかった」
「初恋だったのですか?」
普通の男なら自分の初恋について恋人に話したりしないものじゃないのかしら? と思いながらもデュランダルが正直な気持ちを話してくれることがシェリアはうれしかった。