初夜に暗殺された王女は魔獣の国で再起する~魔獣の国の王の求愛がとまりません
「だが、魔王は誰なのだ?ホワイトサーベルは人にとりつくといっていたな。誰かにとりついているとすれば…」

間違いない。

「あーら。お姉さま」

「アリア」

青かった髪も瞳もすべて赤くなっている。

「なんと…アリア王女か。魔王の本体が中にいる」

デュランダルは言い切った。
聖王だからわかるのだろう。

「アリア。どうしてこんなことを」

「あーら。何を言っているの? わたしはなんにもしてないわ。お姉さまが悪いのよ。なんでもわたしより優れてるから」

「何?」
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