初夜に暗殺された王女は魔獣の国で再起する~魔獣の国の王の求愛がとまりません
「オズボーン公爵家、ラインハルト・オズボーンと申します。陛下の補佐官をしております。以後お見知りおきを」
「ディアンです」
「ディアン。ラインハルトにはすべて話してある。本名をいっても問題はないが、他の者の目もあるからディアンと呼ぶようにしよう。あと、ディアンは城からはでないようにしてくれ。オルベリアの王女だったのだから、顔が知られていないとは限らない。城下には誰が潜んでいるかわからないからな。どうしても出たいときは俺が同行する」
「はい」
シェリアがうなづくと、ラインハルトと呼ばれた男性はシェリアのほうへ向き直った。
「かしこまりました。ディアン様とお呼びしてもろしいですか?」
デュランダルはあと二人側近の『ギルティ・ガードナー』と『メルディス・ファルコン』いう者がいて、その者にも話してあると言った。
二人とも影のような役割をしているらしく、この二人も公爵位を叙爵されている。
三人とも二十代後半のようだ。
そもそもデュランダルが25歳でシェリアより5歳年上なだけなのにすでに国王とかなりみな若い。
できたところの国というのもあるだろうが、一年前に突然先王と王妃、そして側近たちが皆死去している。
何があったのかわからないが、そのせいもあるだろう。
その辺はおいおい聞いていこう。
「ええ。オズボーン閣下。よろしくお願いします」
「ではまずは…」
どうやらデュランダルはシェリアに事務仕事を補佐してほしいらしい。
まぁこの仕事の量であればラインハルトひとりでは到底足りない。
午前中は秘書として執務の補佐、午後からは王女の母親代わりと教育係をするらしい。
とにかくこの国に骨をうずめるつもりでがんばると決めたのだからとシェリアは全力で仕事をこなしていった。
「ディアンです」
「ディアン。ラインハルトにはすべて話してある。本名をいっても問題はないが、他の者の目もあるからディアンと呼ぶようにしよう。あと、ディアンは城からはでないようにしてくれ。オルベリアの王女だったのだから、顔が知られていないとは限らない。城下には誰が潜んでいるかわからないからな。どうしても出たいときは俺が同行する」
「はい」
シェリアがうなづくと、ラインハルトと呼ばれた男性はシェリアのほうへ向き直った。
「かしこまりました。ディアン様とお呼びしてもろしいですか?」
デュランダルはあと二人側近の『ギルティ・ガードナー』と『メルディス・ファルコン』いう者がいて、その者にも話してあると言った。
二人とも影のような役割をしているらしく、この二人も公爵位を叙爵されている。
三人とも二十代後半のようだ。
そもそもデュランダルが25歳でシェリアより5歳年上なだけなのにすでに国王とかなりみな若い。
できたところの国というのもあるだろうが、一年前に突然先王と王妃、そして側近たちが皆死去している。
何があったのかわからないが、そのせいもあるだろう。
その辺はおいおい聞いていこう。
「ええ。オズボーン閣下。よろしくお願いします」
「ではまずは…」
どうやらデュランダルはシェリアに事務仕事を補佐してほしいらしい。
まぁこの仕事の量であればラインハルトひとりでは到底足りない。
午前中は秘書として執務の補佐、午後からは王女の母親代わりと教育係をするらしい。
とにかくこの国に骨をうずめるつもりでがんばると決めたのだからとシェリアは全力で仕事をこなしていった。