初夜に暗殺された王女は魔獣の国で再起する~魔獣の国の王の求愛がとまりません
「陛下。申し上げておくことがありまして…」
「なんだ?」
「もうすぐ王女殿下が陛下にお手紙を書かれると思います」
どうか真摯に読んであげてほしいと言おうとしたが杞憂だったようだ。
「本当か? それはすごい。10歳なのに何の教育もされていなくて最初は驚いたんだ。俺は兄が死んではじめてロレッタに会ったからな。だが、シェリアに頼んで正解だったよ。…楽しみにしている」
嬉しそうに言う。
「わたしから事前に聞いたことは内緒でお願いしますね」
「わかっている」
「あと、王女殿下に遊び友達を見つけてあげられないでしょうか?」
「幼馴染ということか」
「あの年でおひとりで過ごすのはとてもつらいでしょう。陛下の側近の方のご令嬢などで歳が近い方がおられませんでしょうか?」
「そうだな…」
顎に手を置いて考えていたが、
「よし、考えてみよう」
「はい。よろしくお願いします」
そのまま会話はつきず、気づけば王城に到着していた。
物足りない気がする。
もっと話していたい。
そう思ったけれど、シェリアは大きくお辞儀した。
「今日はありがとうございました。楽しかったです」
「ああ。また行こう」
デュランダルは笑みを浮かべて去っていった。
「なんだ?」
「もうすぐ王女殿下が陛下にお手紙を書かれると思います」
どうか真摯に読んであげてほしいと言おうとしたが杞憂だったようだ。
「本当か? それはすごい。10歳なのに何の教育もされていなくて最初は驚いたんだ。俺は兄が死んではじめてロレッタに会ったからな。だが、シェリアに頼んで正解だったよ。…楽しみにしている」
嬉しそうに言う。
「わたしから事前に聞いたことは内緒でお願いしますね」
「わかっている」
「あと、王女殿下に遊び友達を見つけてあげられないでしょうか?」
「幼馴染ということか」
「あの年でおひとりで過ごすのはとてもつらいでしょう。陛下の側近の方のご令嬢などで歳が近い方がおられませんでしょうか?」
「そうだな…」
顎に手を置いて考えていたが、
「よし、考えてみよう」
「はい。よろしくお願いします」
そのまま会話はつきず、気づけば王城に到着していた。
物足りない気がする。
もっと話していたい。
そう思ったけれど、シェリアは大きくお辞儀した。
「今日はありがとうございました。楽しかったです」
「ああ。また行こう」
デュランダルは笑みを浮かべて去っていった。