初夜に暗殺された王女は魔獣の国で再起する~魔獣の国の王の求愛がとまりません
シェリアは自分がこの主要メンバーに含まれていること、そしてそれに意義を唱えなくなったラインハルトとメルディスに驚きを隠せなかった。
自分も認められたと思っていいのかもしれない。
キルギア王国の国民として。
「はい。まずキルギアワインについてはやはり不正がありました」
やはり。
あの帳簿は格段におかしかった。
「生産量を半分以下で報告し、残りのワインはすべてナダルへ流していたようです」
「なんだと?ナダル?」
メルディスが声を張る。この部屋は防御壁を張ってあるため外に声は漏れない。
「はい。ナダル王のユーリーンがまだ大臣だったころからつながっていたようで、高額でワインを買い取る代わりに、キルギアの情報を流させているようです。今も情報は着々と漏れています」
「はっ」
ギルティが頭の後ろで手を組み、椅子に深く沈み込んだ。
自分も認められたと思っていいのかもしれない。
キルギア王国の国民として。
「はい。まずキルギアワインについてはやはり不正がありました」
やはり。
あの帳簿は格段におかしかった。
「生産量を半分以下で報告し、残りのワインはすべてナダルへ流していたようです」
「なんだと?ナダル?」
メルディスが声を張る。この部屋は防御壁を張ってあるため外に声は漏れない。
「はい。ナダル王のユーリーンがまだ大臣だったころからつながっていたようで、高額でワインを買い取る代わりに、キルギアの情報を流させているようです。今も情報は着々と漏れています」
「はっ」
ギルティが頭の後ろで手を組み、椅子に深く沈み込んだ。