星を救いたいわたしと、かりそめのあなたたち
よし、思い立ったが吉日!
善は急げだ!
早速、宇宙空港に行かないと!
わたしは攻略本をリュックに入れると、ドタバタと部屋を出る。
「お母さん、ちょっと、宇宙空港に行ってくるね!」
「日和、気をつけてね」
そして、お母さんに見送られながら玄関を出た。
エレベーターで降りて、マンションの入り口に立つ。
頭の上に広がるのは、どこまでも澄んだ青空。
新たなサブクエストをクリアするために、わたしは必死に歩き続ける。
やがて、たどり着いたのは目的地の宇宙空港。
わたしはルンルン気分で、宇宙空港の自動ドアをくぐり抜けた。
「総合案内所はえっと……」
攻略本に書かれていた総合案内所に向かっていると。
誰かがとんとん、と背中を叩いてきた。
(……ん、背中? もしかして……?)
振り返ると案の定、3才の男の子――ううん、千彰くんが立っていた。
水色のスモックに、黄色い通園帽子。
リンゴのもようの幼稚園バックを、肩からななめかけにしている。
どうやら、幼稚園から帰ったばかりみたい。
「わーい、ひよりおねーちゃんだ! こんちくわ!」
「こんにちは、千彰くん。今日はお母さんと一緒なのかな?」
「あーい!」
手を上げた千彰くんを見た途端、胸がきゅっとなった。
相変わらず、かわいいな。
わたしは思わず、表情をほころばせる。
善は急げだ!
早速、宇宙空港に行かないと!
わたしは攻略本をリュックに入れると、ドタバタと部屋を出る。
「お母さん、ちょっと、宇宙空港に行ってくるね!」
「日和、気をつけてね」
そして、お母さんに見送られながら玄関を出た。
エレベーターで降りて、マンションの入り口に立つ。
頭の上に広がるのは、どこまでも澄んだ青空。
新たなサブクエストをクリアするために、わたしは必死に歩き続ける。
やがて、たどり着いたのは目的地の宇宙空港。
わたしはルンルン気分で、宇宙空港の自動ドアをくぐり抜けた。
「総合案内所はえっと……」
攻略本に書かれていた総合案内所に向かっていると。
誰かがとんとん、と背中を叩いてきた。
(……ん、背中? もしかして……?)
振り返ると案の定、3才の男の子――ううん、千彰くんが立っていた。
水色のスモックに、黄色い通園帽子。
リンゴのもようの幼稚園バックを、肩からななめかけにしている。
どうやら、幼稚園から帰ったばかりみたい。
「わーい、ひよりおねーちゃんだ! こんちくわ!」
「こんにちは、千彰くん。今日はお母さんと一緒なのかな?」
「あーい!」
手を上げた千彰くんを見た途端、胸がきゅっとなった。
相変わらず、かわいいな。
わたしは思わず、表情をほころばせる。