希望のない世界
「一軍隊長の死体埋めたくて」
死体なんて放置してればいいのに。
「放置しとけばいいじゃん。どうせそいつが勝手に死にに行ったんでしょ?」
と言ったが、それがなにかに触れたのか
 「しらり、そういうの違うでしょ。勝手にじゃない。僕のせいだよ。」
なぜか少し怒っていた。
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