(続)私に無関心な彼は激重でした
『うん。それで?』

『それで、そいつ男なんすね?
あと、未来に気ぃ持ってて』

『うん』

『流石に持ち帰ったりはしないと思うんすけど、一応報告しときます!すいません不甲斐なくて』

『大丈夫。ありがとう。』

椿チャンとの会話を終わらせて

位置情報を確認すると

無事に家の方へと向かっているみたいで

ひどく安堵した。
< 12 / 116 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop