(続)私に無関心な彼は激重でした
***



『ではぁ、みなさん……おつかれしゃまでしたあ〜!!!!!』

お酒を飲んで頭が痛くなったから
もう帰ろうと思って、みんなに挨拶して、

椿が、『心配だから送ってくよ』って言ってくれて、だけど、……りっくんが『俺が送ってく』って言って、


曖昧だった記憶がどんどん鮮明に浮かんでくる


『大丈夫か?』

『無防備なんだよオマエ』

『ちゃんと掴まれって、』

『わ、ちょ……っ、見えてるみえてる!』
< 26 / 116 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop