(続)私に無関心な彼は激重でした
12章

いざ!京都!

そして結局 _



「わー!!京都だー!」


京都に温泉旅行に来ました


「で、なんで京都?」と椿が言うと、りっくんが答える


「まあ、京都といえば観光!ってイメージが強いけど温泉だって良いとこはいっぱいあるんだから!」


「……」

「大晴?」

「……」

「ねえ、大晴ってば、」

「……ん。」大晴が私に手を差し伸べる

「え?」

「はぐれるよ」

「??」私は理解力に少し欠けていてきょとんとしてしまう

「手!繋がないとはぐれるよって、!」

「あ……大晴!!スキ!」

「あのぅ、お二人さん一応俺たちもいるんで、すみませんけどラブラブすんのは家でやってもらって」とりっくんが茶化す。


「し、してないからっ、!」

「みーらいっ!私とも繋ご。」

「椿……!!うん!!!」


「俺は誰と繋げば?」

「一人で歩け。」

「やーんっ、旦那さん冷たーい!」
< 42 / 116 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop