お兄ちゃん、すきだよ。
「ま、とりあえず座りなよ。」
恥ずかしそうな怜くんは、可愛い2人掛けの席へ案内してくれた。
木製のおしゃれな椅子に、ふかふかのクッション。
テーブルにはピンクのテーブルクロスがかかっている。
「お嬢さんたち、ご注文は?」
メニューとにらめっこをする私たちに、怜くんが話しかける。
エプロン姿、かっこいいけど、なんだか幼稚園の先生みたいだな。
「じゃぁ〜いちごパンケーキセット!」
「え、じゃぁ私は…キャラメルパンケーキセット!」
勢いよく注文する優につられて、私も声が大きくなってしまった。
「了解、お嬢さんたち。」
怜くんが、クスクス笑う。