恐怖病院
貴也に言われて私は大きく頷いたのだった。

☆☆☆

私たちはやるべきこと。
それはあの鏡を撤去してもらうことだった。
あの鏡がある限り、またあの噂を試してみる子が出てくるはずだった。
それを阻止したかった。

「ちょっとあなたたち、大丈夫!?」
お化け屋敷から出てきた私たちを見てキャストが驚いて駆け寄ってきた。
みんな血を流していたり怪我をしているから当然のことだった。

「すぐに手当しなきゃ。それから中でなにがあったのか説明してくれる?」
ということで私たちはひとまず救護施設に向かって手当をしてもらうことになった。
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