指先から溢れる、隠れた本能。
蒼空さんの腰が私に押し当てられ、互いの体温が一体化する感覚に溺れる。私は身を震わせ、甘く小さな喘ぎ声を上げた。
「はっ……あっ……ん、もっと……」
声は、戸惑いと喜びが混じり合い、かすかに震えていた。蒼空さんの動きが少しずつ強くなるたび、私の体は自然に反応し、甘い吐息が資料室に響く。
彼の『dom』の本能が私の声を刺激し、二人だけの熱と時間がこの狭い空間を満たしていた。心と体の距離が、言葉を超えて近づいていく。
蒼空さんの胸の奥で疼く衝動が頂点に達した瞬間、彼は 強い腰を動かし、熱い快感と共に絶頂を迎える。
体が大きく震え、荒い息を漏らす。六花もまた、体の奥から湧き上がる快感に震え、小さく甘い声を漏らしながら、蒼空の体温に身を委ねた。