黒百合の女帝
 取り敢えず、新人たちは泳がせる。

正式に麓冬への加入を許すのだ。

そしてその間、ラクアが裏で新人を追跡。

念の為、カヤには彼の事を隠すよう釘も刺した。

カヤは四六時中倉庫に置き、倉庫を死守。

倉庫に特別重要な物などはないのだが……。

カヤも信用には値しないのだ。

動きを制限させ、敵との繋がりを最小限に。

私の方は、ラクアの報告次第で動くとしよう。

勿論、過干渉のラクアには内緒で。

結果次第では、最初の下っ端が誕生となる。

ここは、本物の総長も加担するべきだな。
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