黒百合の女帝
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 「百鬼夜行はどんな感じ?」

 「うーん。総長が変わってから荒れ気味だったけど、落ち着いてきたかな」

ファミレスに移動し、食事を摂っている最中。

話せば話す程、彼がカヤにいであると実感する。

ハンバーグを切りつつ、懐かしい気分に浸った。

そんな中、突然カヤにいがあ、と呟く。

顔を上げれば、彼は真面目な表情をしていた。

その様子に驚いていれば、彼は口を開く。

 「最近、百鬼夜行に近づいてくる奴が居るんじゃないか?」

カヤにいはもしやエスパーなのだろうか。

という思考が顔に出ていたようだ。

カヤにいは突然相好を崩し、僕を指差す。

 「図星って感じ」

 「うん……。でもなんでそのことを?」

 「あのブラコンの仕業に決まってんだろ」

溜息混じりな彼の台詞に、思わず目を瞑る。

またユキにいが勝手なことを……
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