キミが好き
当日は夏と言うこともあり、クソ暑い中、花純は南都と会った。

南都とカラオケに行き、思い切り歌った後は花純の好きなプリクラを撮って、これからどうしようかと思っていな時、

「ラブホに行かない?」

突然、南都が変なことを言い出した。

「俺、まだ経験なくて…、でも花純ちゃんとならいいかなって思って…」

「いいよ」

タチの悪い冗談だと思い、頷く。

すると、南都は車をラブホに向かって急発進した-。


「……」

マジのやつだったのか。

足が竦む。

こういうことはやっぱり付き合ってからの方がいいよね。

「ね、やっぱり」
止めようと言う言葉は、唇で封じられた。

「ほら、行くよ」

何故か嬉しそうに、南都は言って花純の腕を引っ張る。
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