この恋、予定外すぎて困ってます



「先輩、おなかすいてます?」



お昼の時間になって、ソファでゴロゴロしてる先輩にそう聞いてみた。



「んー、空いてないかも」


「私もです」



ふたりして、のんびりモード。
朝ごはんがしっかりしてたせいか、まだお腹は元気そう。

でも、夜ご飯どうしようかなって考えていると、先輩がぽつり。



「もうちょっとしたら、夜ご飯の材料買ってくる?」



その提案に、私はぱっと顔を上げた。



「行きましょう!」



そして、手を繋いでスーパーへ。
秋の風が心地よくて、並んで歩くだけで幸せ。

スーパーに着くと、先輩がカートを押してくれる。
私はその隣で、食材を見ながらあれこれ考える。

その姿が、なんだか…新婚みたい!

カートを押す先輩の横顔に、胸がきゅんとする。


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