本日、仕事のために愛されママになります~敏腕社長は契約妻への独占愛を手加減しない~【愛され最強ヒロインシリーズ】
「莉乃ったら、待ってよ。どうしたっていうのよ」
追いかけてきた若奈が莉乃の腕を掴む。莉乃は咄嗟に「しーっ」と唇の前に人差し指を立てた。
「いったいなに?」
歩きながら怪訝そうに眉根を寄せる若奈に、わかるように前方を指差す。
「え? なになに誰かいるの? ――あっ、莉乃の旦那様?」
タイミングよく青葉が由佳を見たため、横顔でわかったのだろう。
「で、隣の女性は?」
「大学時代の友達って言ってたけど……」
本当にそれだけなのか気になる。こんな平日の昼間に、ふたりで待ち合わせてどこへ行くのか。楽しそうな様子は束の間の逢瀬のように見えなくもない。
「はは~ん。さては」
若奈が腕組みをし、目を細めて莉乃を見る。
追いかけてきた若奈が莉乃の腕を掴む。莉乃は咄嗟に「しーっ」と唇の前に人差し指を立てた。
「いったいなに?」
歩きながら怪訝そうに眉根を寄せる若奈に、わかるように前方を指差す。
「え? なになに誰かいるの? ――あっ、莉乃の旦那様?」
タイミングよく青葉が由佳を見たため、横顔でわかったのだろう。
「で、隣の女性は?」
「大学時代の友達って言ってたけど……」
本当にそれだけなのか気になる。こんな平日の昼間に、ふたりで待ち合わせてどこへ行くのか。楽しそうな様子は束の間の逢瀬のように見えなくもない。
「はは~ん。さては」
若奈が腕組みをし、目を細めて莉乃を見る。