本日、仕事のために愛されママになります~敏腕社長は契約妻への独占愛を手加減しない~【愛され最強ヒロインシリーズ】
「冗談よ。莉乃がひとりで決定的な現場を目撃したらと思うと放っておけない」
「……え?」
「そんな場面にひとりでいさせられないでしょ。だから私も行く」
心強いひと言に安心感が込み上げたのは事実だが……。
(決定的な現場ってなに)
その言葉選びには半ば呆れつつも、内心ドキリとしていた。
まさかとは思う。でも万が一もある……。
(いやいや、冷静になれ、私!)
そんな葛藤をよそに、若奈はバッグからハンカチを取り出した。なにをするのかと思えば、彼女はそれを広げ頭から被った。
「ほら、莉乃もやって」
莉乃のバッグを漁ってハンカチを引っ張り出し、同じように頭に被らせる。
「えっ、やだ、やめてったら」
「見つかったら大変でしょ。ほら大人しくして」
「……え?」
「そんな場面にひとりでいさせられないでしょ。だから私も行く」
心強いひと言に安心感が込み上げたのは事実だが……。
(決定的な現場ってなに)
その言葉選びには半ば呆れつつも、内心ドキリとしていた。
まさかとは思う。でも万が一もある……。
(いやいや、冷静になれ、私!)
そんな葛藤をよそに、若奈はバッグからハンカチを取り出した。なにをするのかと思えば、彼女はそれを広げ頭から被った。
「ほら、莉乃もやって」
莉乃のバッグを漁ってハンカチを引っ張り出し、同じように頭に被らせる。
「えっ、やだ、やめてったら」
「見つかったら大変でしょ。ほら大人しくして」