本日、仕事のために愛されママになります~敏腕社長は契約妻への独占愛を手加減しない~【愛され最強ヒロインシリーズ】
休みの日に近くの公園に三人で行ったが、莉乃はただベンチに座っているだけ。彼は望と追いかけっこをしたり遊具で遊んだりと手を抜かない。何事にも全力だし、とにかく完璧なのだ。
さすがに昨日あたりから自分の存在意義に疑問を抱きはじめている。
『楽でいいじゃない』
莉乃の話を聞いた若奈が笑い飛ばすが、さすがにそれは楽観的すぎるだろう。
最初は莉乃に気を使ってそうしているのかと考えていたが、一カ月経ってもそれが崩れない。
「彼が私と結婚した意味がなくなる」
莉乃は会社を畳まずに済んで御の字だが、青葉の目的を果たしているとはとうてい思えない。
『だけど彼のほうは母親の存在が必要だっただけでしょう? それなら莉乃が一緒に暮らしはじめた時点で意味があるんじゃない?』
「……そうかなぁ」
莉乃は首を捻る。
(ここままだと私は青葉さんにとってお荷物も同然だわ)
さすがに昨日あたりから自分の存在意義に疑問を抱きはじめている。
『楽でいいじゃない』
莉乃の話を聞いた若奈が笑い飛ばすが、さすがにそれは楽観的すぎるだろう。
最初は莉乃に気を使ってそうしているのかと考えていたが、一カ月経ってもそれが崩れない。
「彼が私と結婚した意味がなくなる」
莉乃は会社を畳まずに済んで御の字だが、青葉の目的を果たしているとはとうてい思えない。
『だけど彼のほうは母親の存在が必要だっただけでしょう? それなら莉乃が一緒に暮らしはじめた時点で意味があるんじゃない?』
「……そうかなぁ」
莉乃は首を捻る。
(ここままだと私は青葉さんにとってお荷物も同然だわ)