君に好かれて、恋に溺れる
私は私が好きじゃない
…私って、誰だっけ。
今、唐突に頭でそんなことを思った。
何言ってんの、私。馬鹿なの?私は 柏 夜鳴(かしわ
よな) でしょ?心の中だったとしても変な事聞かないでよ、怖いなぁ。
違う。そんなこと聞いてるんじゃない、あなたはどういう人なのかってことよ。何を持ってるの?何が好き、何が嫌い?
頭の中で誰かが喋ってる。これは、私なの?いや、違う人?分からない。
ねぇ、聞いてるの?尋ねられたことは答えなよ。
…だから、分からないんだって。自分がどんな人かなんて知らないし、何も持ってないし、何が好きなも嫌いかも自分でも分からないんだよ!!
「柏さんって中身なんにもないよね。…空っぽ。」
甲高くてよく響く女子の声が頭にフラッシュバックした。
クスクス。クスクスクス。
数人の女子の悪い笑い声。
激しい頭痛がする…苦しい、苦しい苦しい苦しい。
私はそこで意識を失った。
今、唐突に頭でそんなことを思った。
何言ってんの、私。馬鹿なの?私は 柏 夜鳴(かしわ
よな) でしょ?心の中だったとしても変な事聞かないでよ、怖いなぁ。
違う。そんなこと聞いてるんじゃない、あなたはどういう人なのかってことよ。何を持ってるの?何が好き、何が嫌い?
頭の中で誰かが喋ってる。これは、私なの?いや、違う人?分からない。
ねぇ、聞いてるの?尋ねられたことは答えなよ。
…だから、分からないんだって。自分がどんな人かなんて知らないし、何も持ってないし、何が好きなも嫌いかも自分でも分からないんだよ!!
「柏さんって中身なんにもないよね。…空っぽ。」
甲高くてよく響く女子の声が頭にフラッシュバックした。
クスクス。クスクスクス。
数人の女子の悪い笑い声。
激しい頭痛がする…苦しい、苦しい苦しい苦しい。
私はそこで意識を失った。