桜が咲く時まで、生きていたい
終業式も始まり、校長先生の長い長い話も終わった。

「やっと終わったー!」

「姫、立ちっぱなしの時間多かったけど、体調大丈夫?」

瑠花がそっと聞いてくる。

だが、そんな言葉を聞き逃さなかった人がいた。

「え、大丈夫か?」

「っ!宗一郎くん!?だ、大丈夫!」

瑠花がしまった、という顔をしている。

「姫は今日の放課後…」

「び、い、家の用事で…」

「早く帰った方がいいんじゃない?」

瑠花が話を合わせてくれた。

「そ、そうだね!じゃあ、先に帰るね…!」

そそくさと学校を出て病院に向かう。

病院につき、検査をいろいろすることになったので、準備をし、時間を待った。

その間、宗一郎とメッセージでやり取りをしていた。
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