すべてを失って捨てられましたが、聖絵師として輝きます!~どうぞ私のことは忘れてくださいね~
「カルベラは東の国との貿易も盛んなのです。これは遠い東から伝わったお茶だそうですよ」
「変わった味だわ。でも、すごく美味しい」
「はい。初めて知ることには戸惑いもあるでしょうが、実際に体験してみるとそう悪くないものです」
「ええ、本当にそうね」
ああ、サイラスさんは私の緊張をほぐしてくれようとしている。
私がカルベラに対して抱く不安を取り除こうとしてくれているんだわ。
カルベラ国は、私が生まれた頃はこの国と敵対していたらしい。
国交が結ばれ、人々が行き来するようになって、本場の聖絵師たちも多く入ってきた。
彼らは聖絵師のあらゆる指導をおこなってくれ、この国はその文化が急速に発展していった。
神殿で訓練を受け、その能力に開花した者だけが聖絵師として残れる。
私の唯一の能力だった。
失いたくない。そのために、カルベラに行っていろいろなことを学びたい。
「変わった味だわ。でも、すごく美味しい」
「はい。初めて知ることには戸惑いもあるでしょうが、実際に体験してみるとそう悪くないものです」
「ええ、本当にそうね」
ああ、サイラスさんは私の緊張をほぐしてくれようとしている。
私がカルベラに対して抱く不安を取り除こうとしてくれているんだわ。
カルベラ国は、私が生まれた頃はこの国と敵対していたらしい。
国交が結ばれ、人々が行き来するようになって、本場の聖絵師たちも多く入ってきた。
彼らは聖絵師のあらゆる指導をおこなってくれ、この国はその文化が急速に発展していった。
神殿で訓練を受け、その能力に開花した者だけが聖絵師として残れる。
私の唯一の能力だった。
失いたくない。そのために、カルベラに行っていろいろなことを学びたい。