Secret love.
優しく下ろされた後は、すぐに唇を重ね合わせて、お互いに着ている浴衣を崩していく。
出た素肌をキスをしながらも、及川くんはずっと優しく撫でてくれていて、触れられた部分がくすぐったいのか快感なのかはよく分からない。
息が苦しくなってきた頃に唇を離すと、また少し見つめ合う。
「…私だって、普段嫉妬してるんだから。女の人に囲まれてるの見て、たまに触られてるのも見て気分良いわけないでしょ。」
「じゃあ、私のだから触らないでって来ればいいのに。」
「できるわけないじゃん!」
私も嫉妬していると知ってから余裕が生まれてきたのかいつものムカつく表情を見せてきていたのが悔しくて、鎖骨におもいきり痕を付ける。私のだって自覚があるなら、もう少しそれ相応の行動をしてもらわないと困る。
私のその行動が引き金になったのか、そこからはあまり記憶に無かった。愛撫から既に何度もイかされて、この日はいつもより執拗で、激しくて。
私がもう無理だと懇願しても声が枯れる程に鳴かされても、様々な角度から何度も突かれてそれから「好きだ」と何度も愛を囁かれる。
お互いにいつもより余裕も無くて、気付いたら気を失って朝を迎える。そんな夜だった。
出た素肌をキスをしながらも、及川くんはずっと優しく撫でてくれていて、触れられた部分がくすぐったいのか快感なのかはよく分からない。
息が苦しくなってきた頃に唇を離すと、また少し見つめ合う。
「…私だって、普段嫉妬してるんだから。女の人に囲まれてるの見て、たまに触られてるのも見て気分良いわけないでしょ。」
「じゃあ、私のだから触らないでって来ればいいのに。」
「できるわけないじゃん!」
私も嫉妬していると知ってから余裕が生まれてきたのかいつものムカつく表情を見せてきていたのが悔しくて、鎖骨におもいきり痕を付ける。私のだって自覚があるなら、もう少しそれ相応の行動をしてもらわないと困る。
私のその行動が引き金になったのか、そこからはあまり記憶に無かった。愛撫から既に何度もイかされて、この日はいつもより執拗で、激しくて。
私がもう無理だと懇願しても声が枯れる程に鳴かされても、様々な角度から何度も突かれてそれから「好きだ」と何度も愛を囁かれる。
お互いにいつもより余裕も無くて、気付いたら気を失って朝を迎える。そんな夜だった。