永遠の絆*
「なぁ、まだまだ時間あるし繁華街でも行かね?」

「あー、うん。いいよ」

「あ、どっか行きたいところある?」

「うーん…どこでもいい」

「じゃあ、食べ歩きの中華街にショップ巡り?」

「中華街?」

「そう」

「行ったことないから行きたい」

「じゃあ行こっか」


翔と居られるのなら何処でも良かった。

水族館を出るとまだまだ暑さが増し続ける最中。

昼も食べずにブラブラと館内を歩いてたから、丁度お腹も空いていた。

だから丁度良かったのかもしれない。

車から降りて賑わう街へと足を進ませる。

平日と言うのに人が溢れ返ってて夏休みも終わりに近づいている為、やけに中高生が多かった。


そう思いながら手に持っているペンギンの頭を撫ぜながら笑みを漏らした。
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