永遠の絆*
だけど葵の話の中に“妊娠”って言葉が出てた。
きっと、それも含めて全ての事を知った諒ちゃんは怒ったんだろう。
諒ちゃんは昔からキレると止まらなかった。
初めて会った時から喧嘩ばかりしてて、私が喧嘩の中に入って止めようとした時もあったけど、そう簡単には諒ちゃんは落ち着かなかった。
でも最近は落ち着いてた。
ほんとにもう喧嘩をしてる所なんて見た事なかったし、凄く落ち着いてた。
でも、何でまたこんな事になってんの?
分かんない。
だけどこの喧嘩にはきっと意味がある。
私も、私も雅樹の事は未だに許せてない。
それに何で葵も諒ちゃんと居んの?
もしかして付き合ってるとか?
色んな事が頭の中で支配する中、「先輩!」と耳元で叫ぶ葵の張り裂けそうな声が飛び、私は瞬時に諒ちゃんに目を向けた。
一人の男に相手になっている諒ちゃんの背後から、どこから持ってきたのか分かんない鉄パイプを諒ちゃんに向かって走ってくる。
「諒ちゃんっ!!」
そう叫んだと同時に私の足は諒ちゃんに向かってて、諒ちゃんの腕を勢い良く引っ張っていた。
――…ガンッ。
危機一髪で諒ちゃんにあたることもなく、鈍い音とともに鉄パイプは地面に叩きつけられた。
きっと、それも含めて全ての事を知った諒ちゃんは怒ったんだろう。
諒ちゃんは昔からキレると止まらなかった。
初めて会った時から喧嘩ばかりしてて、私が喧嘩の中に入って止めようとした時もあったけど、そう簡単には諒ちゃんは落ち着かなかった。
でも最近は落ち着いてた。
ほんとにもう喧嘩をしてる所なんて見た事なかったし、凄く落ち着いてた。
でも、何でまたこんな事になってんの?
分かんない。
だけどこの喧嘩にはきっと意味がある。
私も、私も雅樹の事は未だに許せてない。
それに何で葵も諒ちゃんと居んの?
もしかして付き合ってるとか?
色んな事が頭の中で支配する中、「先輩!」と耳元で叫ぶ葵の張り裂けそうな声が飛び、私は瞬時に諒ちゃんに目を向けた。
一人の男に相手になっている諒ちゃんの背後から、どこから持ってきたのか分かんない鉄パイプを諒ちゃんに向かって走ってくる。
「諒ちゃんっ!!」
そう叫んだと同時に私の足は諒ちゃんに向かってて、諒ちゃんの腕を勢い良く引っ張っていた。
――…ガンッ。
危機一髪で諒ちゃんにあたることもなく、鈍い音とともに鉄パイプは地面に叩きつけられた。