永遠の絆*
「人気だよね…」


隣で小さくポツリと呟いた葵に私は視線を向ける。


「え、…誰が?」

「ほら、あの白スーツの人…」


葵は平然な顔をして真っ直ぐ見つめる。

ってか、今なんて言った?

白スーツって普通にあの男なんだけど…

どう見ても翔なんだけど。


マジ、何やってんのアイツ。ってか人気って何?

どういうこと?


「ねぇ、あの人の事、知ってんの?」

「え、知ってるも何もあの人物凄く有名だよ?NO1ホストじゃん」

「…は?」


頭の中が一瞬、真っ白になって思考が停止した気分になった。

え、ちょっと待ってよ。

ホストって、どういうこと?


何言ってんの葵。

じゃなくて何やってんのアイツ。

トビって言ったじゃん。

トビ職って普通に言ってたじゃん。
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