この気持ちを伝えたいだけですから!
ちょっと待って。

今気づいたけれど……


「音痴なところも好きってことは、前から私が音痴だって気づいていたの?」


「うん、だっていつも放課後とか一人でいる時に楽しそうに鼻歌を歌っているのが可愛くて好きになったから」


「じゃあ、そう言って!? なんで音痴なところが好きですって言ったの!?」

「音痴なところが好きなのも事実だし……」

「馬鹿かー!」

私がツッコミ疲れて息切れしていると、最終下校時刻を知らせるチャイムが鳴った。
< 3 / 5 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop