君か教えてくれたこと
「…っあのぉ、」


ザワついてた女子がいっせいにこっちを向く…。
鋭い眼光ビシビシと刺さる。
舐めるように上から下へと目線が動くのを感じる。


女子からの視線と戦っていると、声に反応した張本人もゆっくりと顔を上げた。


眠そうに伏し目がちな瞳は日本人離れした明るい色をしている。通りで女の子が群がるわけだと納得の顔立ち。


入学初日だけど。そんで席間違ってるけど。


「そこ、私の席…です。」


シーーーン……

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