*youth*

野球は恋人







「おっせぇ~よ!待ちくたびれたぁー!!」






彼は土手の所で汗だくになって座っていた。






ここで会うのは久しぶり。






「待ちくたびれたって約束したっけ?」






私は彼の隣に座った。







「なんか...今日はここにお前が来てくれるような気がしたんだ♪」









広さん、ありがとう。






彼の期待を裏切らないでくれて・・・。









そのあと、沈黙が続いた。





彼はじっと星空を見ている。








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