*youth*
なっ何を言おう。。。
「お前・・・。」
彼は重い口を開いた。
「あのマネージャーになんか言われたろ?」
彼はいつもより低い声で言った。
「べつに...なにも。」
私はしらばっくれた。
「嘘だろ?あのあと、少し経ってから、
マネージャーが帰ってきて、グチグチ言ってたぞ?」
「だから、なんでもないって!」
つい怒鳴ってしまった。
「俺はお前の事が心配なんだよっ!」
彼も怒鳴った。
「・・・・・俺に言えないことか?」
私は黙ってうなずいた。
言ったら何もかも壊れてしまう気がして。。。
だって・・・説明なんか出来ないよ・・・。
「だったら・・・」
彼は一拍あけて言った。
「俺が一つだけお前の願い叶えてやる。」
「へ・・・・・?」
私は目が点になった。