君が僕に与えた360日のラブミッション
「それは…今はまだ言えないの。。真を苦しめてしまうから…もう少ししたら話すから、今はこのまま何も聞かないで抱きしめて」

そう言った瞳さんは今までの強い女性の姿と違い、弱々しくて可愛らしい女の子のようだった

「分かりました…瞳さんが話してくれるまで僕は待ちます…だから、僕ともう付き合えないなんて言わないでください。僕にまだチャンスがあるなら、ミッションを与え続けてください。瞳さんと恋人同士になれるなら、僕はどんなミッションでもこなしますから」

そう言った僕の決意は固い

瞳さんはまた泣き出してしまった

「真の馬鹿。そんな事言われたら、もう諦めてって言えないじゃない」

「僕は諦めが悪いですから、絶対に瞳さんと恋人同士になるまでは諦めません」

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