クールな王子様からの溺愛なんて、聞いてません!!
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家に着くと荷物を放り、俺はソファに寝転がった。
ポケットから取り出したチケットを机に置き、スマホを手に取ると、華子とのトーク画面を開いた。
少し迷ってから、メッセージを打ち込む。
『夏祭り、一緒に行かないか?』
しばらくして、スマホが短く震えた。
『行きたいです!』
華子からの返信に、思わず頬が緩む。
そのままスマホを手に持ち直し、もう一度その文字を眺めた。
華子からの返事を見るに、楽しみにしてくれているのは間違いない。
…こんな機会をくれた丹羽に感謝だな。