【更新停止中】子犬系男子の距離感がバグりすぎてて困ってます!
「昼仲さん、どれにするか迷ってる?」


「う…すみません。久しぶりの外食だから、どれも食べたくなっちゃって」


いくら久しぶりの外食とは言え、私の食い意地先輩知ったせいか引かれるかも。


自分の情けなさにうぅ…と唸っていると、


「じゃあ、俺とシェアする?」


そんなことを言い出した。


「……え?」


夜光先輩の突然の提案に私は間抜けな返事を返す。


けど夜光先輩はそんなのお構いなしで言葉をさらに重ねた。


「俺も食べたいものいっぱいあってさ。2人でシェアすれば食べたいもの良いとこどり2倍になるじゃん?」


「Win-Win(ウィンウィン)!」とダブルピースをして二カッと笑った夜光先輩。


夜光先輩は、本当にすごい人だ。


私の食い意地を否定せずに、そんな風にポジティブに考えられるなんて、すごいな。


そうして、日替わり定食とミートパスタとスイーツいくつかを注文して、


10分後、注文したごはんが並んで、私は目を輝かせる。


美味しそう……っ!


夜光先輩と手を合わせた後、ごはんを口に運ぶ。


その瞬間、私の目の輝きは急加速。


うーん!美味しすぎる!


このほんのりとした味、家で再現出来ないかな。


家に帰ったら、味付け調べてみて、夕ごはんにでも出してみようかな。


今日お父さんもお母さんも家帰ってくるの遅いし。


頭の中であれこれ考えてた私に夜光先輩は口を開く。


「美味しそうに食べるね、昼仲さん」


夜光先輩の声でハッと我に返った私は一瞬動揺しつつも返事を返した。


「はい、食べること好きなので…!美味しいです!」


「そっか、俺も食べるの好きー」


ニッと笑いながら優しそうに微笑んで笑って見えた夜光先輩。


気のせい、かな。


先輩、いつもよりも優しいというか、穏やかな気がする。


先輩の普段とはどこか違う表情に少し顔を赤らめて、それを誤魔化すように話題を変えて口を開いた。
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