【更新停止中】子犬系男子の距離感がバグりすぎてて困ってます!
自分に苦笑いを浮かべていた時、夜光先輩は私のそれを置いていくかのように言葉を重ねた。
「そろそろ俺ら3年は引退が近くて、誰を主将にするか悩んでてさ」
視線をどこか遠くを見つめるみたいにして窓越しに映る街路に瞳を移した夜光先輩。
―――今は夏休み。
この時期の部活に入っている3年生のほとんどはもう引退か来年の部活に向けてのキャプテンや部長決めをしているところだ。
バレー部も例外ではなく、今まさにそのことについて相談されてる真っ最中、というのが今私の置かれている状況。
「樋口っていう普段はだらしなくてチャラいけど、本当は周りのことがすげー見えてて、
その上でちゃんと意見も持ってるやつを主将しようとしてんだけど…」
「樋口…。あ、いつも学年2位の、よく坂本くんとテストの点数競ってるの見かけます」
「へぇ、やっぱり樋口頭いんだな」
「本人はいつも坂本くんの下にいることを悔しがってるように見えるんですけどね」
「はは、安易に想像つくわーw」
夜光先輩は私の言葉にケラケラとお腹を押さえて笑ったかと思いきや、
視線を下に向けてどこか寂しそうに呟いた。
「最近そいつがさ、部活来なくなっちゃって…」
「え、」
「最初は体調不良だの、家族との予定だので、たまたまだろうなって思ってたんだけど、
そろそろ俺ら3年は部活引退するから、早く主将決めなきゃーってなった時くらいから休むこと多くなってさ」
「……主将であることが嫌ってことですか?」
「そろそろ俺ら3年は引退が近くて、誰を主将にするか悩んでてさ」
視線をどこか遠くを見つめるみたいにして窓越しに映る街路に瞳を移した夜光先輩。
―――今は夏休み。
この時期の部活に入っている3年生のほとんどはもう引退か来年の部活に向けてのキャプテンや部長決めをしているところだ。
バレー部も例外ではなく、今まさにそのことについて相談されてる真っ最中、というのが今私の置かれている状況。
「樋口っていう普段はだらしなくてチャラいけど、本当は周りのことがすげー見えてて、
その上でちゃんと意見も持ってるやつを主将しようとしてんだけど…」
「樋口…。あ、いつも学年2位の、よく坂本くんとテストの点数競ってるの見かけます」
「へぇ、やっぱり樋口頭いんだな」
「本人はいつも坂本くんの下にいることを悔しがってるように見えるんですけどね」
「はは、安易に想像つくわーw」
夜光先輩は私の言葉にケラケラとお腹を押さえて笑ったかと思いきや、
視線を下に向けてどこか寂しそうに呟いた。
「最近そいつがさ、部活来なくなっちゃって…」
「え、」
「最初は体調不良だの、家族との予定だので、たまたまだろうなって思ってたんだけど、
そろそろ俺ら3年は部活引退するから、早く主将決めなきゃーってなった時くらいから休むこと多くなってさ」
「……主将であることが嫌ってことですか?」