雨上がりの恋。アメコイ

第4章 雨降りの告白

 





 降り続く雨は、まるで私の心の中を映し出しているようだった。






要先輩との関係は、あのキス以来、気まずいままだった。






先輩が私に話しかけても、私はどう返事をすればいいのかわからず、ただ俯いてしまう。







先輩も、そんな私に、もう無理に話しかけてくることはなくなった。








二人の間には、冷たい雨のように、見えない壁ができてしまったようだった。
 



















 
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