逃亡した帝国の公女は2人の王子に溺愛される。
女遊びを極めると、相手を可愛く見せる能力まで得ることができるのだろうか。
「レイモンドが会いたがっているエレノアは旅に出ました。戻ってくる予定はないようです。私はあなたの好きなところをいつも探しています。怒らないところも好きですし、自分に自信があるところも羨ましいと感じることもあります。私にはない飛び抜けた能力があるところにも魅力を感じています。それから、キラキラ光っている海色の瞳も好きです。泣いているのを見ないふりをしてくれたところも好きでした。話しやすい雰囲気を持っているところも好きです。魅了の力が効かないところも、私の秘密を知っても受け止めてくれるところも好きです。それから⋯⋯」
私が彼を好きになる努力をしていないように言われたのが心外だったので、私は彼の好きなところを私の好きな海色の瞳を見つめ思い出しながら話した。
「エレノア、私はあなたの全てが好きです!」
私が丁寧に好きなところを羅列したのに、ざっくりとした返事を彼は返してくる。
なんだかとても損をした気分になっていると、彼は軽く唇の近くの頬に口づけをしてきた。
「レイモンドが会いたがっているエレノアは旅に出ました。戻ってくる予定はないようです。私はあなたの好きなところをいつも探しています。怒らないところも好きですし、自分に自信があるところも羨ましいと感じることもあります。私にはない飛び抜けた能力があるところにも魅力を感じています。それから、キラキラ光っている海色の瞳も好きです。泣いているのを見ないふりをしてくれたところも好きでした。話しやすい雰囲気を持っているところも好きです。魅了の力が効かないところも、私の秘密を知っても受け止めてくれるところも好きです。それから⋯⋯」
私が彼を好きになる努力をしていないように言われたのが心外だったので、私は彼の好きなところを私の好きな海色の瞳を見つめ思い出しながら話した。
「エレノア、私はあなたの全てが好きです!」
私が丁寧に好きなところを羅列したのに、ざっくりとした返事を彼は返してくる。
なんだかとても損をした気分になっていると、彼は軽く唇の近くの頬に口づけをしてきた。