Semisweet.
休み明け、約束の火曜日。
今日は外回りの予定が無いので、ホテルの制服に会社で着替えて出勤する。
私達の直属の上司は営業部長など特にいないので、副支配人になる。
朝早くから出勤している副支配人に「おはようございます」と声を掛けた。
「ああ、咲間さんか。おはよ。」
「お話があるのですがよろしいでしょうか。」
そう声を掛けると副支配人の表情が固まった。もしかしたら退職するって言うと想像しているのかもしれない。
お付き合いする人と婚約していると話はしていただけにそっちのが自然だからだ。
「…分かった。裏に行こうか?」
「お願いします。」
その言葉と共に事務所の裏にある会議室で時間を取らせていただいた。
副支配人と向かい合う形で座ると、なんとなく緊迫した空気の中話し出す。
「…あの、お話というのは…。」
そう話し始めた時会議室のドアが急に開く。それに驚いた副支配人と私が顔を向けると、瑞野が平然とした表情でそこに居た。
「…瑞野?何でここに…。」
そう問い掛けると、瑞野は平然と私の隣に座って衝撃の言葉を放った。
─────────俺達、年内に籍を入れます。
…え?
今日は外回りの予定が無いので、ホテルの制服に会社で着替えて出勤する。
私達の直属の上司は営業部長など特にいないので、副支配人になる。
朝早くから出勤している副支配人に「おはようございます」と声を掛けた。
「ああ、咲間さんか。おはよ。」
「お話があるのですがよろしいでしょうか。」
そう声を掛けると副支配人の表情が固まった。もしかしたら退職するって言うと想像しているのかもしれない。
お付き合いする人と婚約していると話はしていただけにそっちのが自然だからだ。
「…分かった。裏に行こうか?」
「お願いします。」
その言葉と共に事務所の裏にある会議室で時間を取らせていただいた。
副支配人と向かい合う形で座ると、なんとなく緊迫した空気の中話し出す。
「…あの、お話というのは…。」
そう話し始めた時会議室のドアが急に開く。それに驚いた副支配人と私が顔を向けると、瑞野が平然とした表情でそこに居た。
「…瑞野?何でここに…。」
そう問い掛けると、瑞野は平然と私の隣に座って衝撃の言葉を放った。
─────────俺達、年内に籍を入れます。
…え?