Semisweet.
男女の話し声が聞こえてきて、中に入って行くと瑞野と西城さんの姿だった。
最近言い寄られていると言っていたけど、その時の2人は抱き合っている様に見えた。
私の足音で瑞野は気付いたのかこちらを見て驚いている。
「…菜穂。」
「あ……、ご、めん。私カラオケ取りに来ただけで。」
動揺を隠す様に急いでカラオケの機械を会場内に運ぼうと、引っ張ってその場を離れようとする。
どういう状況?もしかして、他に好きな子出来たから気にしないでって話って事?
またこの胸の痛みに襲われて、必死になんとか今の仕事をしようと心を保つ。
西城さんは恥ずかしそうに頬を染めていて、まるで恋人の逢瀬の様に感じた。
会場で最終チェックしている私に瑞野が近付いてくる。
「菜穂、ごめん!違うから、聞いて。」
「別に私に弁解なんていらないじゃん、付き合っているわけじゃないし。」
「誤解されたくないから言ってんの!」
「分かった、分かったから…。今は、ごめん…。」
さっきの光景が浮かんで瑞野から顔を逸らして、その場から離れる。
どうしても今は瑞野と話したくない。
気持ちの整理を付ける時間だけ欲しい。
今日の夜話すまでには落ち着かせるから。
最近言い寄られていると言っていたけど、その時の2人は抱き合っている様に見えた。
私の足音で瑞野は気付いたのかこちらを見て驚いている。
「…菜穂。」
「あ……、ご、めん。私カラオケ取りに来ただけで。」
動揺を隠す様に急いでカラオケの機械を会場内に運ぼうと、引っ張ってその場を離れようとする。
どういう状況?もしかして、他に好きな子出来たから気にしないでって話って事?
またこの胸の痛みに襲われて、必死になんとか今の仕事をしようと心を保つ。
西城さんは恥ずかしそうに頬を染めていて、まるで恋人の逢瀬の様に感じた。
会場で最終チェックしている私に瑞野が近付いてくる。
「菜穂、ごめん!違うから、聞いて。」
「別に私に弁解なんていらないじゃん、付き合っているわけじゃないし。」
「誤解されたくないから言ってんの!」
「分かった、分かったから…。今は、ごめん…。」
さっきの光景が浮かんで瑞野から顔を逸らして、その場から離れる。
どうしても今は瑞野と話したくない。
気持ちの整理を付ける時間だけ欲しい。
今日の夜話すまでには落ち着かせるから。