クールな総長は私だけにとびきり甘い
倉庫の中、ことはが蓮の額にそっと手をあてて熱を測っていた。

静かな空気の中、優しい声で囁く。

「蓮くん、早く良くなってね…」

そんな時、不意に倉庫の扉が勢いよく開いた。

「蓮はどこにいるのよ!」と、真田美咲が息を切らせて現れた。

ことはは驚き、すぐに立ち上がる。

「あなたは…?」

美咲は鋭い視線をことはに向け、少し声を震わせて言う。

「蓮のこと、誰?なんでこんなところにいるの?」

蓮は弱々しく目を開けて、二人を見た。

「美咲…君、どうしてここに…?」

「私は蓮の幼馴染よ。ずっと昔から蓮のことが好きだったの。あんたみたいな奴に取られるなんて、絶対に許せない」
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