キミの隣は俺の場所
倉庫の扉が閉まる音とともに、幹部たちはニヤニヤしながら去っていった。


私と楓は改めて視線を合わせ、頬を赤く染めたまま笑い合う。


「まったく、あいつらはタイミングが悪すぎるな」楓が小さく呟いた。


「でも、これで秘密は守られたね」私も微笑みながら答えた。


再び距離を縮め、楓の温かな唇が優しく重なった。


今度は誰にも邪魔されない、二人だけの甘い時間だった。


夜の倉庫に、静かに響く二人の吐息だけが溶けていく――。
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