年上彼女と年下俺様
それから帰って来た里佳チャンは複雑な表情。



やべぇな~…。



揺れてるかも…。



「やりてぇの?」

「…………。」

「やりたい事はやりたいって教えなかったか?」

「やりたいってわけじゃないんだけど…。ちょっと興味はあるかも…。」



あぁぁぁぁぁ~…。



やらせたくねぇ~…。



「響は反対?」

「はははっ…。聞くな聞くな…。」

「正直者…。あたしお風呂入るね?」



やっぱり応援するべきだよな~…。



でもマジ複雑…。



モテたらヤダ…。



全国の里佳チャンになったら守りきれねぇよ…。



「響が反対ならしない!!」

「俺次第って事?」

「まだあたしの気持ちも固まってないけど一応そんな感じ。」



それって間違ってる…。



里佳チャンには里佳チャンの人生があるんだから…。



でもマジ悩む…。



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