年上彼女と年下俺様
でも基本が響なんだもん…。



響がいなきゃあたしがあたしでいれなくなる…。



「ズット響といたいんだもん…。響がイヤだって言う事をしたいとは思わない。」

「じゃあイヤじゃない。里佳チャンの好きにしな。」



ムリしてるじゃん…。



でも取り合えず見に行くだけ見に行ってみよう。



ムリっぽかったらやらなきゃイイんだ。



遥君のおじいちゃんに連絡を取って一緒にスタジオに来た。



「うわっ!!カワイイ!!」

「あれもうちの。」



雑誌で見るモデルさんがいるよ!!



凄いカッコイイ…。



でも思った…。



「確実にあたしには無理です!!」

「なんで!?」

「恥ずかしがり屋だしあんな表情ムリですよ。コロコロ顔作れないし…。」



第一自身がない。



あたしにこの世界は向いてないや…。



「よぉ。」

「あ、来てたのか。」

「まぁな。」



ちょっと待って!?



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