年上彼女と年下俺様
久しぶりの里佳チャンは幸せの涙でいっぱいだった。



俺もイヤだ…。



里佳チャンと離れたくねぇ…。



「やっぱりさ、一緒に暮らしてよ。」

「ダメだよ。卒業するまでは離れて暮らす。」

「ム…リ。」

「ワガママ言わないで。今同棲してて話題になるよりイイと思わない?それでなくてもエージさん達はお騒がせしてるのに。」



何か大人だな…。



卒業まで長い…。



「やっぱり辞めるの反対?」

「反対だよ。綾乃も反対してるから陸斗君も辞めないと思うし。」

「学校つまんねぇじゃん…。しかも年下と同じクラス…。」

「仕事してテストさえ受ければ卒業出来るんでしょ?」

「そうだけどさ…。」



マジでダブリかよ…。



仕方ねぇか…。



「復帰1発目でイイ曲出すんでしょ?あたしも明日から忙しいからさ。」

「うん…。なんかムカつく…。里佳チャンが年上ぶってて。」

「年上だも~ん。」



早く卒業したかったな…。



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