推しが隣に引っ越してきまして 〜月の裏がわ〜




びっくりして、声が出ない。


「……ごめん。」
佑月くんが、私の目を真っ直ぐ見て言う。
感情がぐちゃぐちゃになって込み上げてきて、視界が滲む。


ごめん?なにが?


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