推しが隣に引っ越してきまして 〜月の裏がわ〜


部屋の真ん中にある大きな机にみんなが集まる。
眞鍋が、昨日あった出来事を説明する。


大樹くんが「え〜こわ………大変だったね。」って眉毛を八の字にする。


「で、なんで事務所にいるんですか?」
一通り説明し終えた眞鍋が佑月くんを見る。


「ひとりだと怖いって言うから……。俺の家狭いし。2人分寝るスペースないし。」
ボサボサ頭の佑月くんがムスッとして答える。
「だからといって事務所って……」
再び白目を剥く眞鍋。それを見て亮ちゃんが、ブフッ、て噴いた。
「やましいことがないから事務所にいるんだろ」と、佑月くん。
「それもそっか」大樹くんが頷く。
「ぶっ飛んでる」巧くんが笑う。


< 82 / 297 >

この作品をシェア

pagetop